BIGOLIVE(ビゴライブ)

BIGOLIVE(ビゴライブ)配信におすすめのミキサー、オーディオインターフェースの使い方を徹底解説!

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BIGOLIVEでライブ配信をしていて、「もっと配信のクオリティを高めたい」「演奏配信や歌配信に挑戦してみたい」と思っている方は多いのではないでしょうか。

アプリでのライブ配信はスマホ1つでも始めることが出来ますが、人気ライバーの多くはオーディオインターフェースやミキサーといった配信機材を使っています。

オーディオインターフェース、ミキサーといった機材を使うことでライブ配信での音質を高めたり、楽器の音や効果音を流せたりとよりクオリティの高い配信を行えるようになります。

トーク配信をメインにしている、又はこれからトーク配信をしていきたい!という方でもこうした配信機材を使用することはオススメです。配信でBGMを流せるようになるので、トーク配信の雰囲気作りや盛り上げたい時にBGMを切り替えるなど視聴者の方が観ていて楽しい配信作りにとても役立ちます。

ですがいざオーディオインターフェース、ミキサーといった機材を使ってみようと思っても「どのような機材を使えばいいのか分からない」「ミキサーとオーディオインターフェースって何が違うの?」と躓いてしまう方が多いと思います。

そこで今回はオーディオインターフェース、ミキサーの使い方からオススメの機器といったことを解説させていただきます。是非ライブ配信のクオリティを高めるために読んでみてください。

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オーディオインターフェースとミキサーとは?違いや使い方を解説!

オーディオインターフェースの例

まずはオーディオインターフェース、ミキサーという配信機材についてどういった機能があるのか解説させていただきます。この2つは一見すると似たような機能を持っているのでわかりづらいのですが、それぞれが別の役割を担っているので間違えないようにしましょう。

オーディオインターフェースとは?

配信の音質を高めるためにはまず性能の良い外部マイクを使用しなければいけません。一般的にPCやスマートフォンに内蔵されているマイクは性能が低く音がこもったりノイズが発生してしまったりします。

そして外部マイクをPC・スマートフォンに繋げるために必要となるのがオーディオインターフェースと呼ばれる機器になります。

オーディオインターフェースとはマイクや楽器などのアナログ信号をデジタル信号に変換することでPC・スマートフォンで扱えるようにするための機器です。その逆も可能でPC・スマートフォン上のデジタル信号をアナログ信号に変換することも可能です。

PCにそのままマイクを繋げたり、スマートフォンの内臓マイクを使ったりすれば充分じゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、オーディオインターフェースで変換処理をすることで「ノイズが入ってしまう」「音声が遅れてしまう」といった問題を解消できたり、より音質を高めたりすることが出来ます。

オーディオインターフェースの役割

  • 配信の音質を高めることができる
  • 音の遅れやノイズが入ってしまう問題を解消できる

ミキサーとは?

ミキサーとは入力された複数の音源をひとつにまとめ、ミックスをすることで音のバランスを調整しオーディオ信号として出力するための機器です。機器によってはエコーをつけたりリバーブ効果を加えたりといったことも可能です。

そのままPCやスマートフォンに繋げるのじゃダメなの?と思ってしまう方もいるかもしれませんが、複数の音源を取り込むと音のバランスが崩れてしまったり端子の違いや数が足りずに接続できなかったりといったことがあります。

そうした場合にミキサーを使用することで複数の音源を1つにまとめて出力したりそれぞれの音のバランスを調整したりすることができるようになります。

ミキサーの中にはオーディオインターフェースの機能を搭載したものもあります。オーディオインターフェースを用意する必要がなくなるので一見すると使い勝手が良さそうに見えますが、メリットだけではないので注意しましょう。

オーディオインターフェース単体と比べるとアナログ信号をデジタル信号に変換する機能の性能が低くなってしまうので音質が向上しないといったことになってしまう場合もあります。

コストパフォーマンスを重視するのであればオーディオインターフェース機能のついたミキサー、性能を重視するのであればミキサー、もしくはオーディオインターフェースをそれぞれ用意するようにしましょう。

ミキサーの役割

  • 入力された複数の音声信号をひとつにまとめて出力する
  • 入力されたそれぞれの音声信号の音量を調整する

オーディオインターフェース、ミキサーの使い方

いざオーディオインターフェース、ミキサーを用意してもそれぞれ単体では機能しないのでマイクや楽器、PC・スマートフォンといった配信機材と接続しなければいけません。

ここからはスマートフォンで配信を行う場合に必要なものについて解説させていただきます。

まず、スマートフォンで配信を行う場合、オーディオインターフェース、ミキサーといった機器をそのまま接続することができず変換アダプターが必要になる場合が多いです。

またオーディオインターフェース、ミキサーといった機器に給電をする為にモバイルバッテリーやACアダプターが必要となる場合もあるので用意しておきましょう。

iPhoneの場合はAppleの純正アダプターが販売されているのでこちらを用意するのがオススメです。

Androidの場合は自分の使用している端末の入力端子に合わせて変換アダプターを用意するようにしましょう。

スマートフォンにはオーディオインターフェース、ミキサーの出力端子からケーブルを接続します。

スマートフォンとオーディオインターフェース、ミキサーを接続したら、次にマイクや楽器などの音声を入力する機器を繋げる必要があります。機器に応じて必要となるケーブルが変わるので自分の用意した機材が繋げられるように規格を確認するようにしましょう。

マイクには大まかにコンデンサマイクとダイナミックマイクの2種類があり、コンデンサマイクの方がより繊細な音を拾うことができるので高音質になりやすいです。

ただしコンデンサマイクを接続するには+48vのファンタム電源に対応しているオーディオインターフェース、ミキサーが必要になるので注意しましょう。

マイクの他にはパソコンやタブレットを配信用のBGMを流す為の機材として繋げたり、楽器を繋げて演奏配信や弾き語り配信をすることができます。

また、モニター用の機器としてヘッドフォンやイヤホンを用意することも忘れないようにしましょう。配信を始める前に調整した音声のバランスを確認することが出来ます。

BIGOLIVE配信でオススメのオーディオインターフェース、ミキサー

オーディオインターフェース 接続端子

ここからはBIGOLIVE配信でオススメのオーディオインターフェース、ミキサーについてご紹介させていただきます。

オーディオインターフェースやミキサーを選ぶ上で重要なのは入力・出力の可能な数です。配信で使用する上ではそこまで数は必要になりませんが、最低限自分の接続したい機器の数以上の製品を選ぶようにしましょう。

BIGOLIVE配信でオススメのオーディオインターフェース

BIGOLIVE配信で使用するのにおすすめできるオーディオインターフェースは、以下の2種類です。

  • Steinberg UR12
  • Steinberg UR22C

詳細について解説するため、オーディオインターフェース購入について迷っている人は参考にしてみてください。

Steinberg UR12

1万円以下の低価格帯のエントリーモデルとしてオススメなのがこちらのオーディオインターフェースです。

コンパクトなボディでありながら24bit/192kHz、ループバック機能と最低限の入出力端子が搭載されておりiPhone/iPadにも対応しています。

ループバック機能とは一度マイクや楽器から流した音源とPC上で再生しているBGM・効果音といった音源をミックスし再度PC上に出力する機能です。

ただしこちらの製品ではループバック機能を使うにはPCが必要となるので注意しましょう。

+48vファンタム電源に対応したXLR端子とLINE端子が一つずつの入力端子と、出力端子が2つの2in/2outとなっています。

ライブ配信で使用するのであれば、2in/2outの接続端子数で足りる場合が多いかと思います。もしも2人以上で配信したりアコースティックギターなど楽器の音をマイクで拾ったりしたい場合は接続端子数が足りなくなるので次に紹介するUR22Cをオススメします。

Steinbergはドイツのメーカーであり製品も頑丈にできているのでオーディオインターフェースを持ち運んで使用したい場合にもオススメです。

また、CubaseAIという音楽制作ソフトも付属しているので配信で使う楽曲自分で作ってみたい!という方にもオススメの製品になっています。

Steinberg UR22C

こちらは先ほど紹介したUR12と同じメーカーの上位モデルとなっています。

税込で1万8000円程度と手の出しやすい値段でありながら32bit/192kHzに対応し入力端子もコンボジャックが2つついているなどかなりコストパフォーマンスが高くライブ配信者から楽曲制作者まで幅広く人気な製品です。

UR12では搭載されていなかったUSB3.0での電源供給やMIDIの入出力端子や内蔵エフェクトが搭載されています。

勿論ループバック機能やiOS製品にも対応しているのでUR12で出来たことがUR22Cではできなくなるといったことはありません。

また、『dspMixFx UR-C』というアプリを使用することでスマートフォンからエフェクトの調整やループバック機能のON/OFFが可能になっているのも嬉しい点です。

マイクも2本繋げることができるのでアコースティックギターでの弾き語り配信や2人以上の配信など1つのマイクでは足りない場合でも活躍します。

価格に対して高い性能が搭載されており、汎用性も高いのでライブ配信から楽曲制作まで使える万能なオーディオインターフェースなのでこちらも多くの方にオススメの製品です。

難点としては人気の商品であり品薄状態なので、2021年10月現在Amazonでは3万円台と価格が高騰してしまっています。

もし入手が難しい場合はひとつグレードを下げてUR22mk2という製品もオススメです。

24bit/192kHzの対応となり内蔵エフェクト非対応などUR22Cと比べると少し機能が落ちてしまいますがコンボジャックが2つついており価格も1万5,000円台と少し下がります。

BIGOLIVE配信でオススメのミキサー

BIGOLIVE配信でよく使用されており、おすすめできるミキサーを3つ紹介します。

  • YAMAHA AG03
  • YAMAHA AG06
  • ROLAND  GO:MIXER PRO-X

それぞれのミキサーが持つ特徴について紹介するため、現在ミキサーを探している人はぜひ参考にしてみてください。

YAMAHA AG03

こちらは古くからライブ配信者や動画投稿者の間で親しまれてきた定番のミキサー型のオーディオインターフェースで、ライブ配信で使用するミキサーとして筆頭に挙げられる製品です。

価格も1万4,000円台と手が出しやすいので初めてミキサーを使用するといった方にオススメです。

とてもコンパクトに作られた製品でありながら多様な機能を搭載しており、AG03をひとつ持っているだけでライブ配信の幅が格段に広がります。

マイク用のコンボジャックが1つにギターやキーボードで使用するLINE端子が1つの2in/2outで、ヘッドフォン端子にモニター用端子からAUX端子までライブ配信で頻繁に使用するものが一通り揃っています。

ただしマイク用の端子がひとつしかない為、弾き語り配信などでマイクを2本使用したい場合は上位モデルの製品を選ぶようにしましょう。

AUX端子はスマートフォンや音楽再生端末を繋げて配信にBGMを流せるようになるものですが、INPUT2を使用することでAG03の本体から音声調整をすることが可能になります。

イコライザー/コンプレッサー/リバーブ/アンプシュミレーターといった4つのエフェクトを操作するボタンもついているので本体のみでオンオフすることができるのも魅力のひとつです。

PCがあれば専用の『AG DSP Controller』というソフトウェアを使用して細かく調整をすることも出来ます。

Steinberg のURシリーズと同じくループバック機能を搭載しiOS端末にも対応しています。

ライブ配信に必要な機能が一通り揃っていながらリーズナブルな価格のミキサーなのでライブ配信でミキサーを使いたい!という方はまずAG03を使用することをオススメします。

YAMAHA AG06

こちらは先ほどの紹介したAG03の上位モデルとなっていて、価格は1万8,000円台とAG03と比べて3,000円程度値段が上がります。

大きな違いとしては入力数が増えている点で、マイクを2本接続することが出来ます。

ただし+48Vファンタム電源に対応しているのは1つのみなのでコンデンサマイクについては1本しか接続することが出来ません

もしコンデンサマイクを2本接続したい場合はオーディオインターフェースの項目で紹介させていただいたUR22Cをオススメします。

ROLAND  GO:MIXER PRO-X

AG03よりデザインがかわいらしく、置いておくだけでインテリアにもなります。価格は1万6,000円台のため、AG03とAG06のちょうど真ん中くらいの相場です。

ローランドは50年以上電子機器など、クリエイターのインスピレーションを刺激する製品を生み出しています。

モバイル・デバイス環境での音楽・ビデオなど動画の制作やライブ配信で音質が重要視されている時代背景を考慮し作成されているため、BIGOLIVE配信での利用向きです。

Lightning・Type-C・4極TRRSと3種類の接続用ケーブルを付属しており、マイクは2本接続できます。

ミキサーなのでもちろんマイクだけでなく、ギター・ベース・キーボード・音楽プレイヤーなど幅広い機器を接続できるためYouTube・TikTokの動画撮影用にも人気です。

+48Vファンタム電源対応部分は1つのみなので、AG06同様にコンデンサマイクは1本しか接続できません。

コンパクトなサイズのため場所を取らないかつ、直感的に操作できます。

電源がないため、長時間配信をする際は電池駆動で安定した電源供給が必要です。

またカメラアプリ「4XCAMERA」と接続して使用でき、最大4画面分割で複数の楽器演奏を多重録画できます。
そのためBIGOLIVE内の使用だけでなく、TwitterやYouTubeなど他のSNS・動画サイトの告知にも便利です。

音楽制作アプリ「Zenbeats」のオーディオインターフェースとしても使用でき、スマートフォン・PCのどちらでも無料で楽曲制作できます。

BIGOLIVEで使える他のおすすめ機材

headphones

オーディオインターフェースやミキサー以外にも、おすすめの機材を紹介します。

  • コンデンサーマイク接続ケーブル
  • 変換アダプタ
  •  iPhone接続アダプタ
  • マイク&スタンド
  • ポップガード
  • PCマイク
  • スマホ三脚
  • リングライト
  • ヘッドホン・イヤホン
  • BGM用音源
  • グリーンバック
  • 回線

機材について詳しく説明するため、ぜひ参考にしてみてください。

コンデンサーマイク接続ケーブル

配信用のスマートフォンと、ミキサーを接続するコードです。オーディオインターフェースマイクとPC・スマートフォンに繋げますが、ミキサーとスマートフォンはコンデンサーマイク接続ケーブルにて繋げます。

ミキサーを使用した配信には、不可欠でしょう。

金額は長さによって変わりますが、1,000〜3,000円程度と手が届きやすい相場です。

変換アダプタ

コンデンサーマイク接続ケーブルとミキサーを接続する際、必要になるのが変換アダプタです。

コンデンサーマイク接続ケーブルには端子の種類がさまざまあるため、手持ちのスマートフォンと端子が異なる場合があります。

スマートフォンの端子に多いType-Cなどはないため、変換アダプタを使用してコンデンサーマイク接続ケーブルとスマートフォンを繋げましょう。

iPhone接続アダプタ

コンデンサーマイク接続ケーブルとiPhoneを繋ぐ際、必要になるのがiPhone接続アダプタです。

iPhoneは専用端子でなければ繋げないため、コンデンサーマイク接続ケーブルとiPhoneを繋げるためにはiPhone接続アダプタが必要になります。

他の変換アダプタと混同しないように、注意しましょう。

マイク・スタンド

マイクを購入するなら、スタンドとセットで購入がおすすめです。

特に歌配信など音楽系の配信であれば、マイクは欠かせません。雑談配信でもマイクがあると、ラジオパーソナリティのような雰囲気を出したい人は要チェックです。

マイクのみ購入し近くに置いてもいいですが、マイクスタンドがあることで見栄えがよくなります。

マイクとスタンドのセットでも、安いものなら3,000円程度から購入可能です。高級なものを探すほど高くなるため、まずは3,000〜5,000円程度で始めるのを推奨します。

人気が高くなったり、音質など物足りなくなったりしたら徐々にマイクとスタンドのランクも上げましょう。

ポップガード

息に含まれる湿気からマイクを守ったり、ノイズを軽減したりするのがポップガードです。

デリケートなコンデンサーマイクを使用している人・音質を重視する人はぜひチェックしてみてください。

ポップガードの種類にはマイクに直接取り付けられるカゴ型や、円形のコンパクトなタイプなどがあります。

布製なら比較的リーズナブルで、1,000円〜3,000円程度で購入可能です。

また音質がよりよいメタル製であれば、6,000円前後で揃えられます。

歌配信や楽器配信など、音楽メインのライバーにおすすめです。

PCマイク

PCマイクは、PC・スマホ・タブレットなどの機器に接続できるマイクです。

こだわる人はマイクスタンドセットではなく、マイク単品の購入が向いています。

また歌配信ではオーディオインターフェースを用意して音質を上げますが、雑談配信などであればPCマイクでPC・スマホ・タブレットに直接接続可能です。

リーズナブルなものは1,000円台からありますが、4,000〜6,000円程度だと音質だけでなく見栄えもよくなります。

15,000円程度のPCマイクもあるため、音質を重要視する人はぜひチェックしてみてください。

スマホ三脚

BIGOLIVEはスマートフォン1台から配信できますが、スマートフォンを手に持って配信すると疲れたり画面がブレてしまいます。

手ブレや長時間の配信を叶えるためには、スマホ三脚の購入がおすすめです。

スマホ三脚を購入する際、縦画面で配信するBIGOLIVEに合わせてスマートフォンを縦に固定できるものを選びましょう。

価格相場は500〜1,000円程度と安く購入できます。また2,000〜3,000円程度の照明付きスマホ三脚を購入すると、リングライトなどを別で準備しなくて済むでしょう。

リングライトをプライベートでも使用するかどうか、サイズが合っているかなど検討してみてください。

リングライト

リングライトは配信を明るく照らす照明としての役割と、目に丸い光を映して魅力的に見せるメリットがあります。

ライトが大きいほど広範囲に光が当たるため、顔周りにできる不必要な影を打ち消せるためおすすめです。

またPC・スマートフォン・タブレットなどにクリップで挟むタイプと、三脚型の2種類があります。

スマートフォンに直接つけるタイプなら500円前後で購入でき、三脚のついた大きなものは3,500〜5,000円程度が相場です。

リング型ではない普通の照明でも照らせますが、目にキャッチライトができて顔が盛れる照明のリングライトがライバーに向いています。

ヘッドホン・イヤホン

歌配信・ゲーム配信を行うライバーは、ヘッドホン・イヤホンを揃えることがおすすめです。

歌配信であればカラオケ音源を聞く必要があり、ゲーム配信ではゲーム音声を漏らさないことに繋がります。

ヘッドホン・イヤホンはリスナーが聞くものではなく、ライバーが自分のために使うため音質などはこだわる必要がありません。

イヤホンであれば百均でも売っており、1,000〜3,000円程度が相場です。ヘッドホンは5,000〜30,000円とピンキリのため、自身の予算や音質へのこだわりで選びましょう。

ヘッドホンの方がファッション性もあり見栄えがいいですが、イヤホンでも特に問題はありません。

BGM用音源

必須ではありませんが、BGM用音源があると配信の雰囲気が決まるためおすすめです。

特に雑談配信をするライバーの場合、場が静かになることを防ぎます。

また駅が近い・空港がある・踏切があるなど、家によっては環境音が配信中に流れてしまうケースも少なくありません。BGM用音源があれば、周辺の音から家を特定されることを防げます。

ただし著作権のある音楽を流すと、著作権侵害だけでなくBIGOLIVEの規約違反にもなるため注意が必要です。

著作権フリーの音楽は、「フリーBGM」など検索で出てくるため探してみましょう。

グリーンバック

グリーンバックは背景を透過したり、合成したりするために必要なアイテムです。ユーチューバーや映画の動画撮影で使用されているため、知っている人も多いでしょう。

BIGOLIVEでグリーンバックを使うメリットは、ゲーム配信者にあります。ゲーム配信時にグリーンバックを使用すると、ゲーム画面に自分を映すことが可能です。

またゲーム配信者でなくてもオリジナル背景を合成できるため、背景に個性を出せます。

実際の部屋を映さないことで、身バレ・家の間取りバレ予防にも繋がります。

回線

機材だけでなく、回線も配信に重要です。性能の高い機材を使用しても、回線が悪いと配信がうまくいきません。

BIGOLIVEの配信はネット上に動画をアップロードしながら行うため、回線の上り速度が6Mbps程度は必要です。

回線は端末が契約しているdocomo・au・Softbankなどを使用します。

配信で必要な回線の速度を上げるためには、以下のようなWi-Fiの使用が効果的です。

固定回線安定した速度だが、自宅に設備がなければ開通工事が必要
置き型Wi-Fi契約で決めた通信容量を超えると速度が落ちるが、工事不要のWi-Fi
ポケットWi-Fi速度はあまり速くないが、持ち運びできる

置き型Wi-Fi・ポケットWi-Fiは2〜3年契約でレンタルできるタイプもあるため、賃貸に住んでいても気軽にWi-Fiを揃えられます。

定期的な引っ越しがあるライバーは、固定回線より置き型・ポケットWi-Fiがおすすめです。

賃貸でも長く住む予定のライバーや一軒家に住んでいる人は、固定回線が安定しており向いています。

BIGOLIVE配信でオススメのミキサー、オーディオインターフェースの使い方についてのまとめ

以上がオーディオインターフェース、ミキサーの使い方とオススメについてのまとめとなります。

ここまでご説明した内容を簡単にまとめると以下の通りになります。

  • オーディオインターフェースは入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換して出力する機器
  • ミキサーは入力された複数の音源の音量を調整しひとつにまとめて出力する機器
  • 音質を高めたいならコンデンサマイクを使用できる+48Vファンタム電源に対応した機器を選ぶ
  • 接続する機器に応じて変換ケーブルなど入出力する為のケーブルを用意する
  • YAMAHAのAGシリーズ、またはSteinbergのURシリーズがオススメ!

ライブ配信はスマホ1つでも始めることが出来ますが、配信機材を揃えることでクオリティを高めてより配信を盛り上げられるようになります。

自分の配信スタイルによって用意する配信機材も変わってくるかと思うので、是非本記事を参考に選んでみてください。

BIGOLIVEでライブ配信をするならライバー事務所に所属するのがオススメ!

成長 画像

ここまでオーディオインターフェース、ミキサーといった配信機材についてご紹介してきましたが、いざ実際に自分で配信環境を整えようとすると躓いてしまうこともあるかもしれません。

ライバー事務所に所属しているとこうした配信に関する悩みを相談できたり、より人気になるためのライブ配信ノウハウを教えてもらえたりと、メリットが沢山あります

もしBIGOLIVEでオススメのライバー事務所について知りたい方がいましたらこちらの記事もチェックしてみてください。

BIGOLIVE(ビゴライブ)人気ライバー事務所を徹底比較! ライバーデビューをしっかりサポートしてくれるおすすめライバー事務所は?

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詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください! 【イチナナ】オススメの公式ライバー事務所は?選び方のポイントは?